京都洛北『宝泉寺』で癒しの歌声コンサート
2023年4月16日(日)に宝泉寺の「花宝苑」中腹にある鐘撞堂で、「癒しの歌声コンサート」が開催されるというニュースです。
「花宝苑」公式サイト: https://www.kyoto-kahoen.com/
■4月8日(土)より「桜園」を公開中
京都洛北の真言宗御室派宝泉寺「花宝苑」では、大きく育った「枝垂れ桜」、仁和寺から移植された「おむろ桜」、160本の「センダイヤ」が植栽されています。この「センダイヤ」は、4月3日から始まったNHK朝の連続ドラマ「らんまん」の主人公 牧野富太郎博士が「センダイヤ」と名付けた桜で、日本国内で一番の群生となっているようです。
<公開概要>
期間 :2023年4月8日(土)~4月16日(日)
公開時間:8:00~17:00
※4月7日(金)~4月9日(日)と4月15日(土)と16日(日)の期間は「ライトアップ」され、20:30まで開園
■4月16日(日)はさくら吹雪の桜のなかで「癒しの歌声コンサート」を開催
「センダイヤ」など関西随一の桜群生が満開となるなか、音楽療法士でありサウンドセラピストとしても活躍している歌手の千代道子を迎え、「癒しの歌声コンサート」を開催。お寺での演奏に相応しいお経を題材にした楽曲も予定しているそうです。
<開催概要>
名称 :癒しの歌声コンサート
開催日 :2023年4月16日(日)
開演時間:11時の部 11:00~11:45(開場:10:45)
14時の部 14:00~14:45(開場:13:45)
会場 :「花宝苑」内中腹の鐘撞堂
料金 :11時の部 コンサートとさくらすし 2,000円/名(税込)
14時の部 コンサート 1,500円/名(税込)
チケット:「花宝苑」公式サイトより申込
( https://www.kyoto-kahoen.com/ )
演者 :千代道子(歌手/音楽療法士/サウンドセラピスト)
森崇(サウンドキュレーション)
■「花宝苑」について
杉とヒノキの山であった敷地を花でいっぱいにすることから始まったこのプロジェクト。花々を宝として大切に育ててゆきたいという思いと、金花山宝泉寺の裏山に位置することから、お寺の山号と寺名から一字をとり「花宝苑」と名付けたみたいです。
花宝苑
所在地 : 京都市右京区京北下熊田町東旦15
開苑時間: 平日 8:00~16:00/土日祝 9:00~17:00
ライトアップ期間中 20:00まで
地図 : https://www.kyoto-kahoen.com/access
<拝観料>
宝泉寺拝観料:通常期無料(黒不動/六角堂 阿弥陀如来)
イベント開催中の拝観料:300円(コンサート開催時は別途参加費)
■「花宝苑」の見どころ
「花宝苑」の庭苑では1年を通じて情緒ある四季の移ろいを楽しめます。春の桜は山桜の一種で日本随一の「センダイヤ」が咲き誇り、京都の山間部に位置する当園自慢の桜群生です。初夏のあじさいが苑内一円に咲き誇る風景は梅雨の季節を彩ります。秋のイロハモミジ500株の群生は、まだまだ若く数年後の景色が楽しみです。
花宝苑のしだれ桜
<桜>
大きく育った「枝垂れ桜」、仁和寺から移植された「おむろ桜」そして、NHK朝ドラらんまんゆかりの「センダイヤ」160本。センダイヤの160本の群生は、日本で一番です。
<あじさい>
初夏を彩るあじさい10,000株が梅雨の風景をあざやかに彩ります。広大な敷地一面に咲き誇る姿は圧巻です。
<イロハモミジ>
日本の秋を真っ赤に染める、イロハモミジ。敷地内には、500本ほどのモミジが植えられ、令和10年の秋には、全山真っ赤に染まる予定です。
<やまぼうし>
夏に真っ白の花を咲かせ、秋には、モミジと同じくきれいな紅葉をみせてくれます。200本のやまぼうしは、令和9年の秋には皆様にお姿をご覧いただく予定です。