“青の陶芸家”萩原将之の陶展

京都岡崎 蔦屋書店の店内ENシェルフで2023年6月25日(日)~7月27日(木)の期間に「萩原将之 陶展」が開催されるというニュースです。

特集ページ
https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/gallery/34128-1343140609.html

  • 概要

京都岡崎 蔦屋書店で昨年開催した際には多くの人が訪れ大変好評だった陶芸家・萩原将之の陶展を1年ぶりに開催。長年制作されてこなかったという茶碗(飯椀)もラインナップに加わったようです。

メイクアップアーチストとしての経歴を経て、陶芸家に転身した萩原の作品は「幼いころから青へのこだわりがあった」と本人が語るように、すべてが青色。釉薬によって変化を見せる色の濃淡からは、植物のもつような力強さも感じられます。徹底的に追求し表現され、ひとつとして同じものがない萩原だけの「青の世界」がうつわを通して私たちに語りかけます。また、手に取ってみると、細かく丁寧に磨かれた底の釉薬や、細部までこだわった細かい仕上げにも目を奪われます。これからの季節、ペルシャブルーの作品は部屋に飾っても涼しげな雰囲気です。

  • 作家紹介

​萩原将之 / nobuyuki HAGIWARA

1979年 茨城県生まれ。
2000年 外資系化粧品会社M.A.Cメイクアップアーチストとして勤務。
2002年 浦和造形芸術研究所にて1年間陶芸を学ぶ。
2005年 群馬県へ移住し穴窯と工房を造り独立。 
2013年 d47 museumu にて「NIPPONの47人 CRAFT」に選出される。

  • 作品紹介

飯碗 5,500円(税込)口径11.5cm、高さ6.5cm
10年ぶりに「原点」として作成された茶碗。マグカップと同じように手に持って食事するもののため、肌触りと手の中になじむ形を重視して作られた。

蓮花鉢 8,470円(税込)口径17cm  高さ6.5cm
青い花が咲いたようなデザインの蓮花鉢。作品は神社仏閣や中近東の建築様式もモチーフに取り入れている。上から見ると花のようにも、中東のタイルに出てくるような柄にも見える。

ククサマグ 5,500円(税込)口径9cm(ハンドル含まず) 高さ7.5cm
コロンとした手の中に馴染む形のククサマグ。両手で包み込みたくなる程よい厚みと優しい口当たり。大きすぎない定番のマグカップは、側面のグラデーションも魅力。

プレート(M)5,500円(税込み)口径19cm 高さ3.5cm
マットな風合い。表面が広いプレートは食卓に並べたときの1枚1枚違う色のグラデーションや、お皿を重ねたときの側面が美しい。しっかりとしたふちがあるので、パスタやソースのかかった料理にも使える。

蟲鉢 M(植木鉢)33,000円(税込み)口径17cm 高さ17.5cm
この植木鉢を手に入れてから、小さな多肉植物など雰囲気に合う植物を見つけに行きたくなる、蟲(むし)に食べられたような幻想的なフォルム。

  • 作品販売について

販売初日の6月25日(日)は、開店時間の朝8時より整理券配布予定、10時より店頭販売を開始します。一度にお買い上げいただける販売個数に制限がございます。詳しくは下記特集ページにてご確認ください。

  • フェア詳細

萩原将之 陶展

期間|2023年6月25日(日)~7月27日(木)
※終了日は変更になる場合があります。
時間|8:00~20:00 ※初日のみ10:00~20:00
会場|京都岡崎 蔦屋書店  GALLERY EN シェルフ
主催|京都岡崎 蔦屋書店
お問い合わせ|075-754-0008(営業時間内)

  • GALLERY EN

書店とシームレスにつながる「GALLERY EN」は、作り手が作品に込めた思いや技術を表現し、お客様にお伝えする空間です。アートや伝統工芸品を通して、「こころを動かすものとの出あい」を体感し、京都岡崎の地で、人と人、人とアートがつながってたくさんの縁が生まれる場所になるようにという思いを込めています。日本の工芸品や民芸品を紹介する展示スペースを「EN シェルフ」、全長9mの白壁は「EN ウォール」として、現代アート作家を中心とした作品を展開していきます。 

  • 京都岡崎 蔦屋書店

文化都市、国際都市 京都にふさわしく「アート」「日本の暮らし」をテーマにコンシェルジュが厳選した本や雑貨を揃えています。劇場・美術館・公園に隣接した文化空間にて珈琲を飲みながら本を読んだり、アートギャラリーや工芸ギャラリーが楽しめます。
 住所|〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都 パークプラザ1階
 電話番号|075-754-0008
 営業時間|店舗ホームページをご確認ください。
 ホームページ| https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/
 Twitter|https://mobile.twitter.com/EventKyoto
 Instagram|https://www.instagram.com/kyoto.okazaki_tsutayabooks/

2023年6月16日RT(251)
編集部 春風

編集部 春風

京都の暮らしが少しだけ楽しくなるニュースをすろ~な感じで配信しています。記事へのご意見・ご感想は、メール(info@slocalnews-kyoto.jp)で送ってください。心からお待ちしています。

人気のある記事ベスト15

まだデータがありません。