西本願寺で能楽・雅楽の鑑賞と精進料理
京都市観光協会主催「GIONプロジェクト2023※」では、世界遺産・西本願寺を会場にして、浄土真宗の教えと本願寺の伝統文化を世界に発信することを目的に、主に訪日外国人に向けた高付加価値体験コンテンツを開催するというニュースです。
国宝や重要文化財の建造物が数多く残る浄土真宗本願寺派の本山である西本願寺。通常非公開の「桃山文化」と呼ばれた絢爛豪華な文化財の数々を、今回特別に僧侶の案内で拝観できるようです。特に203畳敷きの国宝「対面所・鴻之間(こうのま)」では、特別にこの部屋から見える南能舞台での能の鑑賞(解説付き)や本願寺の雅楽の演奏など、日本の文化を堪能し、日本の寺院での伝統的な精進料理のコースも楽しめるそうです。
※「GIONプロジェクト2023」とは
公益社団法人 京都市観光協会(DMO KYOTO)では、歴史や伝統文化、食、夜観光等をテーマとした企画を、主に訪日外国人観光客の皆様に体感いただき、京都の伝統文化の価値に対する理解を深めています。今回の「GIONプロジェクト2023」は、祇園祭の期間である7月を中心に、祇園祭や世界遺産の社寺に関わる高付加価値な体験を提供する企画です。
【開催概要】
日時 2023(令和5)年7月12日(水)13:00~18:00
阿弥陀堂(国宝) 参拝・法話
書院(国宝)の見学
唐門(国宝)・飛雲閣(国宝)・庭園 の見学
能・雅楽の鑑賞
精進料理のコース賞味
記念品の授与
【料金】
お一人様 100,000円(税込)※事前クレジットカード決済
【募集人数】
定員 30名 最少催行人数 1名
【申込締切】
2023(令和5)年7月11日(火)12:00
【スケジュール】
12:30~13:00 受付:西本願寺境内 総合案内所(お茶処)前
13:00~13:30 阿弥陀堂にて参拝・法話(10~15分)
13:40~14:25 書院見学(約45分)(虎之間~鴻之間~白書院~虎渓之庭)
14:30~15:10 唐門・飛雲閣(外観のみ)見学(約40分)
15:15~16:15 南能舞台にて能(京都観世会)鑑賞 (約60分)
16:30~16:45 南能舞台にて雅楽鑑賞(約15分)
16:45~18:00 精進料理(矢尾治)のコース(書院「竹桧之間」にて)賞味(約75分)
18:00頃 終了・解散
【注意事項】
・未就学児はご遠慮ください。
・未成年のお客様にはアルコール類の提供はいたしません。
【主催】
公益社団法人京都市観光協会
【お問合せ先】
「GIONプロジェクト2023」コールセンター(対応:日本語のみ)
TEL:06-6809-7178(平日10:00~17:00)
※7/15~7/16は営業、7/17は8:00~15:00営業
【予約URL】
https://select-type.com/rsv/?id=ASk4dAzEbUw&c_id=295347