京都和菓子の老舗「笹屋昌園」のカフェ

創業大正7年、京和菓子の老舗”笹屋昌園”の出来たて本わらび餅カフェ「笹屋昌園CAFE&ATELIER」が2023年7月12日(水)よりリニューアルオープンしたというニュースです。

笹屋昌園の名物といえば、10年ほど前に誕生した「本わらび餅 極み」。現在では全国のお取り寄せスイーツや、京都物産展などでも大人気の和スイーツのようです。

  • 有名寺院の間にたたずむ和菓子店

お店が位置するのは、京都でも有名寺院が集まるエリア。南へ3分程歩けば、京都最大級の境内を誇る禅寺・妙心寺。北へ8分程歩けば、石庭でお馴染みの世界遺産・龍安寺。そして、東へ徒歩約10分には、皇室ゆかりの世界遺産・仁和寺があるそうです。

カフェスペースは、通りに面した入り口から奥まった場所にあり、静かな時間が流れています。改装後のカフェは、木を基調としたテーブルや椅子が並び、温もりある雰囲気に。現代的な様式も加えモダンな空間に仕上げているみたいです。

2階席は引き続き改修中。さらに新しい空間として間も無く生まれ変わります。什器や食器類も和の要素に重きを置いた、趣深くもモダンさも取り入れたデザインのものを採用しています。

  • 刻々と食感が変化する、本わらび餅

笹屋カフェの名物はー食感が変わる、本わらび餅。ー刻々と変化する本わらび餅の食感、繊細な味わいを存分に楽しめます。

出来立ての本わらびもちを含めわらび餅セットは5種類を用意。抹茶わらび餅や白わらび餅など好みのものを。

本わらびもち…¥1380(税込)

希少な原材料である国産最高級の本蕨粉をふんだんに使用した、「本練り」という伝統的な熟練の技法で練り上げるわらびもち。全て手作業だからこそ生まれるとろけるような柔らかさと弾力を併せ持った独特の食感と素材を活かした風味が楽しめます。

抹茶わらびもち…¥1580(税込)

これまではイベントでの特別生産だった抹茶わらびもちが、リニューアル後よりカフェでも提供が始まります。宇治抹茶発祥の地である宇治田原産の最高級抹茶「貴長」を使用。本わらび餅のわらびの香りともちもちの食感に加え宇治抹茶のほろ苦さと香りを楽しめます。

白蕨わらびもち…¥1280(税込)

笹屋オリジナルの新感覚豆乳わらび餅。京都の老舗豆腐屋「とようけ屋山本」の豆乳を使用。厳選した大豆のみで作られた豆乳は濃厚で、コクと風味が一味違います。黒ごまと黒蜜の革新的な組み合わせが、もちもちでぷるぷるな豆乳わらび餅と組み合わさり、絶妙な口当たりの融合を生み出します。

  • 和×洋融合の新作デザート

庭ノパフェ…¥1280(税込)

抹茶のパンナコッタ・わらび餅・アイスクリームと抹茶ずくしのパフェ。トッピングの丹波黒豆と栗の甘露煮は龍安寺の石庭をイメージしています。しみじみと日本らしい侘び寂びをを感じられる和風パフェです。

 桃と紫陽花のパフェ…¥1280(税込)

 桃の果肉入りのゼリーや桃シャーベットを入れた夏の味覚「桃」をふんだんに使用した爽やかなパフェ。笹屋昌園が毎日手作りする桃大福と一緒に和と洋の両方の魅力を贅沢に楽しめます。

笹屋昌園 CAFE&ATELIER(カフェ&アトリエ)
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】不定休
【電話】075-461-0338
【アクセス】嵐電北野線「龍安寺駅」から徒歩約1分、市バス「妙心寺北門前」バス停から徒歩約3分 Google map
【公式ホームページ】http://sasayasyoen.jp/

2023年7月12日RT(31)
編集部 春風

編集部 春風

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