酒粕レストラン&ショップ純米酒粕玉乃光

【玉乃光の酒粕レストラン&ショップ「純米酒粕 玉乃光」が京都・烏丸高辻に2022年3月1日(火)プレオープン/開店ニュース/京都・烏丸】

玉乃光の酒造りの過程で生まれる米と麹だけでできた酒粕”純米酒粕”を使った様々な料理をお酒と共に提供し、同時に家庭の食卓でも日常的に楽しめる商品やアイディア、学びのきっかけを提供するアンテナショップとして、「純米酒粕 玉乃光」がオープンしたようです。

「純米酒粕 玉乃光」は、薬師如来像で有名な因幡堂(平等寺)の側に位置し、築100年以上の元箪笥製造卸の町家をモダンにリノベーションした造りで、歴史を存分に感じられる空間になっているそうです。レストランでは、玉乃光の純米大吟醸&純米吟醸から作られた、こだわりのプレミアムな酒粕を使った創作料理を提供。「酒粕が苦手な人にこそ食べてほしい酒粕料理」をテーマに、酒粕のクセを無くして、美味しさを最大限引き出すレシピを開発したみたいです。

レストラン&ショップのほか、中央に位置した大きなカウンターや個室で、日本酒を紹介する展示・イベントや、酒粕の料理教室の開催などを予定。またレストランで提供する日本酒にあわせて、京都・清水焼のオリジナルの酒器を取り揃え、日本伝統の文化である日本酒とともに京都の伝統産業も盛り上げていくようです。

酒粕は、日本酒作りの過程で生まれる副産物で、お酒と同じだけの長い歴史があります。米と米麹だけでできた酒粕は、無添加で栄養価が高く、健康や美容に良い、昔ながらの発酵食品として、ここ数年、再注目されています。またフードロスやSDGsの観点からも、副産物である酒粕を無駄にせず、世の中に普及させることで、持続可能な社会の実現に貢献。ほんの少し前の時代まで、酒粕とともに日本の毎日の生活の中にあった、サステナブルな暮らしと、気候風土にあった食生活。“酒粕を日常に”をキーメッセージに、「純米酒粕 玉乃光」を通じて、そんな豊かさに改めて気づくことができる未来をめざしているそうです。

あわせて、自社で開発した酒粕を使った商品のプレミアムブランドとして「無垢–muku-」を立ち上げ、第一弾として酒粕を利用した焼菓子やプリンを「純米酒粕 玉乃光」プレオープンにあわせて発売。日本酒の副産物である酒粕に、洗練されたイメージと次世代的価値感を生み出していくブランドとして、今後さまざまな商品展開を予定しているみたいです。

純米酒粕 玉乃光
所在地: 京都市下京区因幡堂町658-1
℡   075-352-1673
開業日: 2022年3月1日(火)11時30分
営業時間: ショップ 11:00 – 19:00
     レストラン11:30 – 15:00/17:00 – 22:00
     (社会情勢を受けて変更の可能性あり)
定 休 日 : なし
店舗面積: 71坪
レストラン:席数 50席/個室1室
ショップ取り扱い商品: 酒粕を使った食品、スイーツ、雑貨、日本酒等
サ イ ト : http://sakekasu.tamanohikari.co.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/tamanohikari_sakekasu/

2022年3月5日RT(322)
編集部 春風

編集部 春風

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