京都文化博物館で「鈴木敏夫とジブリ展」

【ここにくれば、ジブリがもう一度見たくなる。京都文化博物館にて開幕!/イベントニュース/京都・烏丸御池】

高畑勲、宮﨑駿両監督と共に、数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫。幼少の頃から現在に至るまでの足跡を、8,800冊の書籍や映画と共に振り返ります。鈴木プロデューサーは、それらからどのように影響を受け、スタジオジブリでの作品作りへつなげていったのか。書籍から紐解く、スタジオジブリ誕生のひみつー全く新しい切り口のスタジオジブリの展覧会です!

©TS ©Studio Ghibli

今回の展覧会は、鈴木プロデューサー自らが初めて“本の展示がやりたい”と提案をし、実現したものだそう。鈴木プロデュ―サーは「70年くらいの間で読んできた本を全部1つの部屋に集めるのが夢だった。そして今日、その真ん中に立つことができて嬉しい。(自分に関する展示が)これだけでまとまってしまうのか、という思いと、一方でこんなに色々あったのかという思いがある。」と語りました。

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数多くの本の展示がありますが、ぜひ注目していただきたいのは、引っ越しの度に捨てるべきか何度も迷ったというキネマ旬報が並ぶ一角。鈴木プロデューサーが集めてきたもので、戦後のものはほとんど揃っているそうです。中にはとても貴重な大正時代のものも。是非探してみてください!

ここは絶対外せない!展覧会の見どころ①
鈴木プロデューサーが少年時代を過ごした、四畳半の部屋を再現!

まず皆様をお迎えするのが、鈴木プロデューサーの少年時代の記憶に、すこし「理想」を織り交ぜて再現した、四畳半の部屋。少年時代、漫画雑誌を捨てず、すべて部屋に溜め込み、暇さえあれば読んでいたという鈴木プロデューサー。一気に2022年から1950年代にタイムスリップした気分に! ここからスタジオジブリ誕生の秘密に触れる旅が始まります!

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ここは絶対外せない! 展覧会の見どころ②
“プロデューサー・鈴木敏夫は何をしたのか。”

あなたにスタジオジブリ作品を届けた人、それが鈴木プロデューサーです。スタジオジブリ作品の多くは、高畑勲監督、宮﨑駿監督と鈴木プロデューサーの何気ない会話から生まれてきました。
映画を見る前に、宣伝コピーやポスター、コマーシャルを見た人も多いはず。生まれた作品を多くの人に届けるために、鈴木プロデューサーは多くの役割を担ってきました。
スタジオジブリ作品といえば、まず主題歌から思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
映画作品よりも先に、主題歌をヒットさせる。これも鈴木プロデューサーの宣伝方法のひとつでした。
「鈴木敏夫とジブリ展」では、鈴木プロデューサーのスタジオジブリでの足跡をたどることができます。

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ここは絶対外せない! 展覧会の見どころ③
展覧会のラストを飾る8,800冊の特別な本棚

数々の名作を送り出してきた鈴木プロデューサーのその頭の中をのぞいているかのような、凝縮された空間の真ん中で、カオナシが静かに読書中。
こちらの部屋は、鈴木プロデューサーの隠れ家・れんが屋をモチーフにしており、鈴木プロデューサーのこれまでを形作った8,800冊の書籍をお見せします。その中には、ここまでの展示で紹介してきた書籍も。スタジオジブリの名作の元になったあの本や、こんな本まで…!?
あなたが読んでみたい本を見つけてみてください。

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その他にも見逃せない!
スタジオジブリファンのあなたに来てほしい「鈴木敏夫とジブリ展」です!

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ジブリの名言に囲まれる!?

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平日限定! トトロといっしょに写真が取れます!

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湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじコーナー

京都・老舗のグッズ付チケットのご案内 ※画像はイメージです
■京友禅「おふきmini」付チケット
着物用の高度な技術「京友禅」で展覧会メインビジュアルを染めあげた「おふきmini」。着物の染色職人が一点一点手作業で仕上げています。この「おふき」は京都でしか販売しない特別なもの。今回展覧会とコラボ。千尋と京都の桜をイメージしたオリジナルデザインです。
チケット料金(税込)/一般のみ 当日2,200円
販売期間/販売中~6月19日(日)まで
セブンチケットにて販売

©TS ©Studio Ghibli ※イメージ図

■京の老舗「緑寿庵清水 金平糖」付チケット
創業175年の老舗「京都の緑寿庵清水」。今回メインビジュアルとなっている「千と千尋の神隠し」に登場するススワタリをイメージした黒い金平糖と、そのススワタリの大好物「金平糖」をイメージしたものを用意します。
【黒胡麻の金平糖】
一般に、砂糖に他の素材を加えると結晶しないと言われており、また、胡麻(ごま)には脂質が多く含まれるため結晶させるのは至難の業とされるところ、それらの常識を覆し、約16日かけて上質な黒胡麻を丁寧に焙煎し練り上げる事により、旨味と香ばしさを引き出し、味わい深く仕上げました。

©TS ©Studio Ghibli ※イメージ図

【4色の金平糖】
同店の金平糖にはレシピがなく、気温や天候により、蜜の濃度や釜の角度と温度、釜の中で転がる金平糖の音を聞き、状態を見極めて五感を使いながら体得する一子相伝の技で砂糖の金平糖が作れるようになるのに「コテ入れ10年、蜜かけ10年、20年かかる」と言われています。また、1色の金平糖を作るのに約14日かかるため、4色で約2ヶ月間、丹精込めて育て上げました。

©TS ©Studio Ghibli ※イメージ図

チケット料金(税込)/一般のみ 当日2,800円
販売期間/販売中~6月19日(日)まで
ローソンチケットにて販売

【NEW】クラブハリエから「鈴木敏夫とジブリ展」にバームクーヘンが会場に!

一層一層、職人の手で丹念に焼き上げるこだわりのバームクーヘン。素材への徹底したこだわりと昔ながらの製法を守りつつ、永年工夫をかさねた確かな技で、本当のおいしさを追求し続けています。ふんわりしっとりと深い味わいは、クラブハリエ自慢の一品です。
そんなバームクーヘンが、「鈴木敏夫とジブリ展」展覧会場グッズショップに登場。
会期中毎日届けられる数量限定のバームクーヘンを是非手に入れてください。

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商品名:「鈴木敏夫とジブリ展限定パッケージ」バームクーヘン
価 格:1,728円(税込)
日保ち:7日間

人々が集い語らう「倶楽部(クラブ)」のようにあたたかく、キラキラと輝くガラス絵「玻璃絵(ハリエ)」に夢をみて――。 クラブハリエの洋菓子づくりのきっかけは、和菓子舗たねやの近くに住み、数々の名建築を遺したウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏との出会いにさかのぼります。ヴォーリズ氏との親しい交流のなかで西洋文化に夢と憧れを抱き、1951年(昭和26年)、パンや洋菓子づくりの第一歩をふみだしました。その後、地元の方々に愛されるバームクーヘンが百貨店への出店をとおして全国的に話題となり、多くの方々にご好評いただけるようになりました。
近年では、パティシエとして多くの職人が切磋琢磨しながら技術や感性を育み、フランス菓子専門店、ブーランジェリー、キッズ向けショップなど、多彩なブランド展開をしています。クラブハリエは、パティシエたちの個性あふれる“色”で、「玻璃絵=ハリエ」というひとつの絵を描いています。

クラブハリエ ラ コリーナ近江八幡

鈴木敏夫プロフィール

1948年、名古屋市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、徳間書店入社。「アニメージュ」の創刊に参加し、副編集長、編集長を務めるかたわら、高畑勲・宮﨑駿作品の製作に関わる。1985年にスタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。以後ジブリのほぼすべての劇場作品をプロデュースする。現在、スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。

©TS ©Studio Ghibli  撮影:荒木経惟

開催概要
展覧会名: 鈴木敏夫とジブリ展<京都展>
会期   :2022年4月23日(土)〜6月19日(日)
休館日  :月曜日※ただし4月25日(月)、5月2日(月)は臨時開館
開室時間:10:00~18:00 ※金曜日は19:30まで(入室はそれぞれ30分前まで)
会場   :京都文化博物館 4階・3階展示室(京都市中京区三条高倉)
URL https://www.bunpaku.or.jp
入場料(税込) :一般・大学生1,600円(1,400円)、中・高校生1,300円(1,100円)、小学生1,000円(800円)
  先行平日限定ペアチケット:一般・大学生ペア 2,600円、中・高校生ペア 2,000円、一般・大学生+小学生ペア 2,000円
※( )内は20名以上の団体料金
※前売券は4月22日(金)まで販売(会期中は当日券のみ)
※未就学児、障がい者手帳等をお持ちの方と付き添いの方は1名まで無料(要証明)
※学生料金で入場の際は学生証をご提示ください。
※上記料金で2階総合展示室と3階フィルムシアターもご覧いただけます。
(フィルムシアターは催事により有料の場合があります。)
※新型コロナウィルス 感染症の状況により、予定を変更する場合がございます。予めご了承ください。
※チケットに関するお問合せは、各プレイガイドにお問合せください。

主催   :京都府、京都文化博物館、読売テレビ、読売新聞社、キョードー関西
特別協賛:au(KDDI株式会社)
協賛   :図書印刷
特別協力:スタジオジブリ
企画協力:ムービック·プロモートサービス、博報堂DYメディアパートナーズ
展示協力:ア·ファクトリー
後援   :FM802、FM COCOLO
お問合せ :075-222-0888(京都文化博物館)
展覧会公式HP:https://suzukitoshio-ghibli.com/

2022年4月24日RT(443)
編集部 春風

編集部 春風

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