京都岡崎の蔦屋書店で「ソロソロ窯」陶展

京都の岡崎にある蔦屋書店で、北海道江別市の野幌地区から採取される赤土を原料とし、素朴な作風が魅力の「ソロソロ窯」陶展を、ギャラリーENシェルフにて11月1日(火)~12月9日(金)の期間に開催するというニュースです。

概要

北海道江別市の野幌地区から採取される赤土を原料とし、表面につやを出す透明の釉薬は、厚沢部の山から切り出した雑木を燃やして出来た灰から作っています。また、焼成には薪を使っているのが特徴で、貰ってきた間伐材を工房の裏で切ったり割ったりして大量の薪を作ることが欠かせない作業となっています。作陶のスタイルは、鉄分の多い赤土の生地に白土で化粧を施し、絵付けをする沖縄の手法。呉須の青、鉄釉の茶、陶土の赤茶、化粧土の白、そして薪窯。これら五つの要素を生かす模様や形を試行錯誤しながら、ものづくりをしています。

薪窯で焼くことを大切にしているソロソロ窯のうつわは、土、風、その時の環境によってゆらぎやニュアンスの違いが映し出され、一点物としての価値を高めます。

特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/gallery/29153-2057130927.html

作家プロフィール
ソロソロ窯 臼田季布
1972年 山口県生まれ 東京育ち
1996年 沖縄県読谷村 読谷山焼北窯 松田共司工房にて修業
2008年 北海道厚沢部町字清水に開窯
HP|https://solosologama.com/

展示詳細
ソロソロ窯 陶展
期間|2022年11月1日(火)~12月9日(金)
会場|京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN シェルフ
主催|京都岡崎 蔦屋書店
お問い合わせ|075-754-0008(8:00~20:00)
※展示期間は変更になる場合があります。

2022年10月19日RT(259)
編集部 春風

編集部 春風

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