宮脇賣扇庵で「木島櫻谷の扇 」展 を開催

京扇子の老舗・宮脇賣扇庵が、2022年、宮脇賣扇庵本店2階に現存する天井画・扇面画が制作120周年を迎えたことを記念し、当時この企画に携わった京都画壇の一人“木島櫻谷”が遺した扇子及び扇面の展覧会「木島櫻谷の扇 展」を2022年11月16日(水)より同店2階にて開催しているとニュースです。

扇面作品(1)
扇面作品(2)

期間  :2022年11月16日(水) – 12月7日(水)
時間  :10時 – 18時(最終日は17時まで)
会場  :宮脇賣扇庵 本店2階
入場  :無料
協力  :公益財団法人 櫻谷文庫

■木島櫻谷
本名は文治郎。1877(明治10)年、京都・三条室町の商家に生まれる。16歳の頃、当時京都画壇の大家であった今尾景年に師事。円山四条派の伝統を組んで写生を基本とし、師風を受けて花鳥、動物画を中心に作品を残した。

■宮脇賣扇庵
所在地 : 〒604-8073 京都市中京区六角通富小路東入ル大黒町80番地3
HP   : http://www.baisenan.co.jp

■天井画
宮脇賣扇庵本店2階では、明治35年(1902年)制作の当時の京都画壇48画伯の筆による天井画を展示公開しています。竹内栖鳳・神坂雪佳・木島櫻谷・富岡鉄斎など、明治期に生きた画家の作品を一同にご覧頂けます。

2022年11月21日RT(53)
編集部 春風

編集部 春風

京都の暮らしが少しだけ楽しくなるニュースをすろ~な感じで配信しています。記事へのご意見・ご感想は、メール(info@slocalnews-kyoto.jp)で送ってください。心からお待ちしています。

人気のある記事ベスト15