宇治市ご当地キャラの絵本が発売
宇治市公認ご当地キャラクター“チャチャ王国のおうじちゃま”がコラボレーションした、伊住宗陽(裏千家)監修の幼児向け絵本『茶のゆのくに』が発刊されたというニュースです。
この絵本は、四百五十年以上続く日本の伝統文化であり、今や国内外で多くの人々に親しまれる『茶の湯』をテーマとしたもので、『茶の湯』を通して「自然への感謝の気持ち」「他人を思いやる心」「創造と工夫をする力」を、幼児期の子どもたちに伝えたいと制作したようです。
宇治茶がモチーフのキャラクター『チャチャ王国のおうじちゃま』は、「一服のお茶を通した、一期一会のおもてなし」にお招きいただき、“茶のゆのくに”を訪れる来賓として登場するそうです。
今回の絵本は、2023年3月1日より全国書店等にて発売のほか、宇治市内の公立 小中学校・幼稚園・保育所・図書館向けとして、宇治市への寄贈も今後予定しているみたいです。
絵本では「抹茶ができるまで」や「お茶のどうぐ・季節とおかしの紹介」など、これまでの幼児向け教材にはなかった充実した内容も、物語や巻末にて紹介しており、この本を通じて「茶の湯」について学ぶとともに、心の通う『お茶の時間』に一層親しんでもらえたらと願っているそうです。
■幼児期向け絵本「茶のゆのくに ~まっちゃマンのおもてなし~」について
発売日 :2023年3月1日
販売価格 :税別1,500円/B5判 上製 32頁 オールカラー
監修 :伊住宗陽(裏千家)
原作 :吉川嘉宏(茶美会文化研究所/保育士)
作画 :吉田ユウスケ(イラストレーター)
発行者 :伊住公一朗
発行所 :株式会社淡交社
編集・ブックデザイン:株式会社どりむ社
イラスト協力(P30-31):井上るりこ(イラストレーター)
協力 :宇治商工会議所、公益社団法人 京都府茶業会議所
販売 :京都宇治土産.com( https://ujimiyage.com/ )ほか
■『チャチャ王国のおうじちゃま(繁体字表記:茶茶小王子)』の紹介
平成24年度京都府地域力再生プロジェクト事業として、全国一般公募にて寄せられた629通の作品から、宇治茶大好き大使「抹茶ーず(熊井友理奈・鈴木愛理)」の監修にて2013年3月に誕生した、宇治茶をモチーフにしたご当地キャラクター。「ゆるキャラ(R)グランプリ2014」では全国5位入賞(関西1位・京都府1位)に輝き、2018年10月に海外デビュー、現在、日本・台湾・中国に公式ショップを現在12店舗展開しています。
【チャチャ王国のおうじちゃま プロフィール】
「チャチャ王国88代目王子。頭には茶筅をイメージした冠をのせ、マントには、大きく茶の文字が刺繍されている。いつも抹茶の味がする、おちゃぶり?もとい、「おしゃぶり」をくわえ、宇治茶の魅力を世に広める為、日々、外交に努めている。」
出身地 :京都府宇治市(チャチャ王国)
好きな食べ物:抹茶アイス
好きな飲み物:抹茶(非常にしぶい子供である)
好きな色 :もちろん緑
茶道歴 :「はいはい」を覚えた時から
特技 :お茶ききができる。(おそるべし)
twitter公式アカウント : http://twitter.com/o_ujicha_ma
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