京北町で「第5回匠の祭典」が開催

地域面積の90%以上を森林が占める京都市右京区京北地域は、市内唯一の木材市場(競り市場)があるなど林業が盛んであり、古くから良質な木材の供給地として、本市の寺社仏閣をはじめとする木造建築文化を支えてきました。

そこで伝統文化「担い」が、日本古来の伝統的な木材加工技術をもつ「匠」が全国から集い、日本建築の伝統技術の継承と担い手の育成、ひいては京北地域の基幹産業である林業の振興を図ることを目的とした、「第5回匠の祭典」を開催するというニュースです。

1 日時

1日目:令和5年9月23日( 土 )  午後1時30分~午後4時
2日目:令和5年9月24日( 日 )  午前9時~午後4時30分 ※両日とも少雨決行

2 会場

京北森林組合木材加工センター(京都市右京区京北鳥居町昇尾5-3)
※御見学いただく場合(無料)は事前申込不要です。直接会場にお越しください(駐車場有り)。

3 内容

◆ 日本の木造建築で使用されてきた木材を加工する道具、「鉞(まさかり)」、「釿(ちょうな)」、「槍鉋(やりがんな)」、「大鋸(おが)」等の「匠」の模範演技を披露するとともに、これらの道具を使った木材の加工技術を競う競技会の開催。

4 実施主体

伝統文化「担い」(世話人長津 勝一)

5 後援・協力等

京都市、京都府、京都府森林組合連合会 他

6 問合せ先

京都市産業観光局  京北・左京山間部農林業振興センター
(電話:075-852-1817)

(情報元:京都市情報館)

2023年9月10日RT(110)
編集部 春風

編集部 春風

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