『ベニシアの「おいしい」が聴きたくて』
2024年2月13日に、株式会社山と溪谷社から『ベニシアの「おいしい」が聴きたくて』が刊行されたというニュースです。
『ベニシアの「おいしい」が聴きたくて』
梶山 正 著
発売日:2024年2月13日
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
判型など:A5判オールカラー160ページ
https://www.yamakei.co.jp/products/2822580450.html
【内容】
2023年夏、NHK「猫のしっぽ カエルの手」でお馴染みのベニシア・スタンリー・スミスさんが京都大原のご自宅で亡くなりました。64歳で発症したPCA(後部皮質萎縮症)が進行し、亡くなる72歳までの8年間のベニシアさんの日々の様子を、夫である梶山正氏がつづったエッセイ集です。徐々に目が見えにくくなり記憶が薄れてゆく中で、悪戦苦闘しながら介護を続けた正氏の葛藤の日々が赤裸々につづられています。本書は亡くなるまでの7年間の足跡を追う貴重な一冊です。ベニシアさんとの想い出の食事レシピ付きです。
【著者プロフィール】
梶山 正(かじやま・ただし)
写真家。1959年長崎に生まれる。1984年、24歳の時に自分を変えたいと思いインドを8ヶ月間さまよった後、暮らしていた京都郊外の学生アパートを改造して、インドカレー屋DiDiを始める。ベニシアさんはDiDiの客。ベニシアさんとの主な共著に『ベニシアと正、人生の秋に』(風土社)など。