四条烏丸の近くに祇園祭に縁の井戸が
【祭られている牛頭天皇に供えていた霊水/local news/まちの歴史/京都・四条烏丸】
四条通から烏丸通の東側歩道を北に上がり、錦小路通を通り越してすぐの所に「八坂神社御手洗井」があります。
祇園祭の宵々山(7月15日)から還幸祭(7月24日)の期間だけ開放されるそうです。かつてこの地には、祇園御旅所があって、祭られている牛頭天皇に毎日この井戸の水を霊水として供えていたようです。
昔は、長刀鉾のお稚児さんが井戸開きの日にこの水で手を清めていたみたいです。この井戸が由来になって、この辺りの町名が「手洗水町」になったそうです。
【場所】
京都市中京区手洗水町
2019年7月15日RT(1,247)