二条城を舞台に甲斐扶佐義の初回顧展
【世界各国で紹介されてきたKaiの魅力が味わえる/local news/芸術だ!/京都・二条城】
9月21日(土)から10月6日(日)、二条城を舞台に、長年にわたって京都を撮り続けてきた写真家、甲斐扶佐義の初回顧展が開催されるようです。彼の作品を愛するフランス人キュレーター、パスカル・ボースのキュレーションによって、これまで世界各国で紹介されてきたKaiの魅力が味わえる、またとない機会だそうです。また、本展は「ニュイ・ブランシュKYOTO 2019」の プログラムの一つみたいです。
芸術家の集う店、美女とネコ、通りで遊ぶ子どもたち、夕立のなか買い物へ出るお婆さんといった被写体へ向けられた彼の眼差しはあたたかさに満ちています。60年代から現在に至るまで、京都の大小様々な出来事を捉え続けてきた彼の作品には、京都に対する愛が溢れるとともに、見慣れた街を異化するような独特の詩情が漂います。
【詳細情報】
「京都詩情」写真家 甲斐扶佐義 初回顧展
https://muz-art.jp/kai-exhibition/
【会場】
世界遺産 元離宮二条城 二の丸御殿台所(重要文化財)
京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
2019年9月11日RT(445)