「迎春和菓子おせち」を限定販売

【老舗和菓子屋の技を受け継ぐ当主達の合作!/local news/京の食・京都駅】

12月2日から、ジェイアール京都伊勢丹で、京都・敦賀の和菓子屋11社の和菓子を詰め合わせた「迎春和菓子おせち」を販売するようです。ジェイアール京都伊勢丹の和菓子バイヤーが、新年への希望の想いを込めて企画したそうです。コロナ禍でのお正月に「和菓子を和(なご)んだ菓子として皆さまのご家庭に」と特別な迎春菓子が完成したみたいです。

上段

〈鶴屋弦月〉千代結び
千代結びは、有平糖で出来ており季節を問わず喜ばれております。結びと言う言葉は、縁起が良く新年や祝いの時によく使われるお菓子でもあります。
〈二條若狭屋〉新春万福
万福には「数えきれない程の幸せ」という意味があり、新しい年に幸せが多くありますようにと願いを込めて、富士の日の出と寒い春先にほのかに咲く梅の花を「切り出し」で表現しました。
〈亀屋良永〉寒椿
凛とした空気の中、心静かにお迎えするお正月らしい紅白の寒椿。白餡をすり蜜で包んだ松露で代表銘菓 御池煎餅 に次ぐこの季節お勧めのお菓子です。
〈鍵善良房〉ハッピーせんべい
おめでたい図柄をお煎餅にして小さいお子さんからお年寄りまで、年の初めからハッピー、ハッピーせんべい。皆さんが新しい年を健やかに過ごされますことをお祈りいたします。

中段

〈塩芳軒〉梅鶴
丹頂鶴の紅をイメージした梅の風味の柔らかなお干菓子「梅鶴」。和三盆製の「さざれ石」を合せて、新春らしく紅白で詰め合わせました。この一年が幸多き年になりますように。
〈三木都〉黒豆松風
織田信長と本願寺の石山合戦の最中、門信徒たちの兵糧食が松風の発祥と伝わっております。今につくり伝えられている松風と、お正月に欠かせない丹波産黒豆を組み合わせた御菓子です。
〈二條若狭屋〉古都の春
新春らしい鮮やかな色の錦玉羮をすり込んだ「すり琥珀」と、かわいらしい生砂糖のお菓子で京都の風情を描きました。ほんのり漂う日本酒の香りをお楽しみ下さい。
〈小堀日之出堂〉まめろん
敦賀の伝統菓子豆らくがんに使用する粗挽きの大豆を使い、可愛いらしくマカロン風に紅白で仕上げました。粗挽きの大豆を使うことで出来るサクサク感と香ばしさが美味しさを引き立てます。

下段

〈千本玉寿軒〉京のしおり
四季折々の干菓子を詰め合わせた京のしおり。新春を迎えるにあたり、松竹梅に鶴亀、干支である天神さんの福牛をめでたく又可愛らしく詰め合わせました。
〈亀屋良長〉烏羽玉(栗きんとん)
代表銘菓「烏羽玉」をアレンジして、お正月らしく金箔をあしらった栗きんとんにいたしました。皆様にとって、幸運に恵まれた年になりますよう祈念しております。
〈船屋秋月〉北野梅林
北野天満宮で授与される大福梅は、新年の招福息災を祈り祝膳に欠かせぬものとして喜ばれています。これに因んだ「北野梅林」は、ほんのり甘酸っぱい梅のお菓子でございます。
〈笹屋春信〉花かがみ
花、葉、大地をイメージして調製した吉野葛のみじん羹、村雨餡、小倉羊羹の三層からなる細工羊羹。冬から春へと移ろう季節の息吹を感じていただけたら…。

■商品情報
商品名:辛丑(かのとうし)迎春菓子
価格:18,360円(税込)
受付期間:12月2日(水)〜12月25日(金)
発送日:12月28日(月)
賞味期限:2021年1月7日(木)
※なくなり次第終了
■予約方法
[店頭・お電話]
電話:075-342-5634
承り期間:12月2日(水)〜12月25日(金)
[オンラインストア]
URL: http://isetan.mistore.jp/kyoto/product/0130900000000000000001554116.html
販売期間:12月4日(金)10時〜12月25日(金)10時

2020年11月27日RT(846)
編集部 春風

編集部 春風

京都の暮らしが少しだけ楽しくなるニュースをすろ~な感じで配信しています。記事へのご意見・ご感想は、メール(info@slocalnews-kyoto.jp)で送ってください。心からお待ちしています。

人気のある記事ベスト15