早朝に搾った“縁起酒”をその日のうちに

【立春の日2月3日に「立春朝搾り」 /京都ろーかるニュース/京都】

2021年2月3日の“立春の日”、早朝に搾った“縁起酒”をその日のうちに楽しむ特別な体験ができる「立春朝搾り」を全国37都道府県44蔵で一斉開催するようです。「立春朝搾り」は「日本名門酒会」が、全国の協力蔵元に呼び掛け、地元の加盟酒販店と協力して行う地域ネットワーク共感活動だそうです。

蔵元では立春当日に合わせて最高の状態で酒搾りができるよう、「大吟醸より神経を使う」杜氏泣かせの仕込みが行われます。そして立春の日の未明に搾り上がった生原酒を地元の神社でお祓いしていただき、造る人・届ける人・飲む人…「立春朝搾り」に関わる全ての人の無病息災、家内安全、商売繁盛、そして今年は疫病退散も祈願した「縁起酒」です。さらに、その日のうちに飲んでいただくため、早朝酒販店が蔵元に訪れ、ラベル貼り等の作業※を手伝い持ち帰り、お客様にお届けするというイベントです。コロナ禍でも1本の『立春朝搾り』をとおして大切な人と『繋がる』ため、全国37都道府県44蔵元で今年も開催するみたいです。京都は、伏見の「月の桂」と宮津の「酒呑童子」が参加しているようです。

「立春朝搾り」が買える店
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=2100

2021年1月21日RT(192)
編集部 春風

編集部 春風

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