寺町通でお寺の未来形を感じた


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四条通から寺町通をぶらぶらと下がっていると建設現場でよく見かける金属製の白い扉を見つけました。いつも何気なく前を通り過ぎているせいか、そこに何があったかを思い出せずにいました。

壁際にひっそりと掛かった木の表札が、そこに何があったかを教えてくれました。「浄教寺」、調べてみました。平清盛の息子・重盛と縁があるお寺で、開山したのは1449年、現在の地には1591年からあるそうです。京都のお寺は、調べてみて初めてその凄さが分かる。そんなことが多々あります。さて、由緒あるお寺に、なぜ、白い扉?

その答えは、簡単に見つかりました。なんと!寺院・住宅・ホテルに生まれ変わるようです!立地条件がいいので、この使用用途には納得です。京都のお寺の新たなスタイルです。

東京オリンピックまでには完成するみたいです。どんな建物が出現するのか!?今から楽しみです。”未来への継続”“有効活用”―これからの京都を考えるときに欠かせないキーワードかもしれません。

【関連情報】
京都観光Navi 「浄教寺」
https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.phpInforKindCode=1&ManageCode=1000387

2018年11月26日RT(296)
編集部 春風

編集部 春風

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