美山町がベスト・ツーリズム・ビレッジに選定!
【持続可能な観光に取り組む地域として、UNWTO(国連世界観光機関)ベスト・ツーリズム・ビレッジに選定!/京都ろーかるニュース】
京都府南丹市美山町が、2021年12月2日、スペインで開催された第24回UNWTO(国連世界観光機関)総会において、「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」に選定されたようです。
【美山町について】
美山町は京都府中央部に位置する約3,500人の地域です。国の重要伝統的建造物群保存地区である「かやぶきの里」を有し、東部には西日本屈指の天然林が広がる「芦生の森」が広がっています。雄大な自然と文化が評価され芦生の森を含む一帯が京都丹波高原国定公園に指定されています。
美山町では30年以上にわたり、観光によるまちづくりを推進し2014年にはエコツーリズム推進全体構想が近畿地方で初めて認定され、2016年には「一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会」(地域版DMO)が設立されました。そして、2021年12月2日、スペインで開催された第24回UNWTO(国連世界観光機関)総会において、「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」に選定されました。
【ベスト・ツーリズム・ビレッジ】
「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」は、地域コミュニティの伝統と文化を保全するために、観光の強みを活かした地域からの優良事例を求めるべく、持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、地域において新しい形で観光事業を実施する地域を見つけ出すUNWTOの取組みです。32カ国174地域から応募があったとUNWTOから公表されています。
美山町を含む世界のベスト・ツーリズム・ビレッジ44地域は、今後、UNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジ・ネットワークのメンバーとなり、UNWTOや専門家の助言等の支援を得るほか、世界の各地域の取組みや経験の情報交換も行われる予定です。認証の有効期限は3年間。更新も可能とされており、認定のロゴを使用した広報活動が認められ、持続可能性(経済、社会・文化、環境)を尊重した地域ツーリズムに取り組む地域として、UNWTOからの支援と情報発信により世界的な認知度の向上が期待されます。
【美山町の観光情報】
◆美山町の観光情報については、観光情報サイト「美山ナビ」をご覧ください。
https://miyamanavi.com/
◆集客分散化の取り組み「美山朝たび特集」
https://miyamanavi.com/topics/miyama-asatabi
◆着地型観光商品
https://miyamanavi.com/activity/