能面100 The Art of the Noh Mask

【美術館「えき」KYOTOの新年は、2022年の幕開け、日本の伝統文化を楽しもう!歴史的に貴重な100面の能面が会場を埋め尽くします。/イベントニュース/京都・京都駅】

2022年1月2日より美術館「えき」KYOTOで、「能面100 The Art of the Noh Mask」が開催されるようです。本展では、世界的な能面愛好家で研究者でもある米国人のスティーヴェン・マーヴィン氏の貴重なコレクションを中心に、金剛家(京都)、篠山能楽資料館(兵庫県)の歴史ある能面100面が一堂に揃うそうです。

《小面(雪の小面)》龍右衛門作・室町時代・金剛家
《般若》友閑 出目満庸作・江戸時代・マーヴィン・コレクション

日本を代表する伝統文化「能」は、奈良時代に大陸から渡来した「散能」が源流となり、室町時代に世阿弥によって大成されました。演能に用いられる「能面」は一見、無表情に見えますが、舞台では多くの表情を持ち、見事なまでに人間の心理を表現しています。私たちは、その不思議かつ洗練された美しい世界に魅了されます。本展では、能面を「神・男・女・狂・鬼」という能を象徴する五つのことばに分類しながら、その能面にこめられた性格や造形を観覧できるみたいです。

【開催概要】
●会期:2022年1月2日(日)~2月6日(日)会期中無休 
●会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内)
●開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更する場合がございます。
●入館料:一般1,000円(800円)、高・大学生800円(600円)、小・中学生600円(400円)※( )内は前売料金。2021年10月2日(土)~2022年1月1日(土・祝)まで前売券販売。販売場所=当館チケット窓口(休館日除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ(P993-291)、ローソンチケット(Lコード54591)。
●お問合せ:TEL075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)※最新情報は、公式ホームぺージ、Twitter、LINEをご覧ください。https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/ 

2022年1月2日RT(278)
編集部 春風

編集部 春風

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