森洋史個展「MORYGON KEWPIE」を開催。

【京都岡崎の蔦屋書店で現代アーティスト・森洋史の関西で初となる個展を開催/イベントニュース/京都・岡崎】

京都の岡崎にある蔦屋書店で2022年2月3日~2月21日の期間、森洋史による個展「MORYGON KEWPIE」が開催されるようです。

展覧会概要
森洋史は、古典やポップ・アートの名画、またアニメやマンガ、ゲームからの引⽤といった既存のイメージを組み合わせてパロディを仕掛けた作品を制作。それらを通して、アートにおける“オリジナル”とは何かを追求しているそうです。
関⻄で初の個展開催となる本展では、銀座 蔦屋書店で好評を博した同展覧会を再構成し、複数のメディアによって展開する新シリーズ「MORYGON KEWPIE(モリゴンキューピー)」を中⼼に、森の代名詞的作品である銀鏡塗装を⽤いたペインティング作品や版画連作、⽇本画とアニメ絵を組み合わせた「Japanesque」シリーズを版画と映像に展開した意欲作も展示するみたいです。

特設ページhttps://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/24483-1744380120.html

「Japanesque」シリーズ映像作品のイメージ。右から《Favorite place – Reindeer》《Seasonal Revolutions – Harvest moon》

「MORYGON KEWPIE(モリゴンキューピー)」シリーズ
VR(ヴァーチャル・リアリティ)黎明期に⾒られたポリゴン(多⾓形)描画のイメージと、馴染み深いマスコットであるキューピー⼈形を掛け合わせた作品を、⽴体、版画、映像、NFTアートの複数のメディアによって展開。シリーズ全体が現実とネットが混然となった今⽇の時代をシミュレート/パロディするよう構成されています。

立体マルチプル作品 《MORYGON KEWPIE》(シルバー)

販売について
京都岡崎 蔦屋書店店頭にて、2月3⽇(木)10:00より販売いたします。
特設サイト|https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/24483-1744380120.html
※一部エディション作品は、アートECサイト「OIL by 美術手帖」のみ販売のものがございます。
※プレセールスで⼀部商品は完売している可能性があります。

ペインティング作品 《Views in and around the city of Tokyo_Sumidaku》

アーティスト・プロフィール
森洋史(もり・ひろし)
1977年 東京都⽣まれ
2013年 東京藝術⼤学⼤学院美術研究科油画技法・材料修⼠課程修了
【主な個展】
2021年 “Dot X Square” WK GALLERY、北京、中国
2021年 “MORYGON KEWPIE” 銀座 蔦屋書店GINZA ATRIUM、GINZASIX 6F、東京
2020年 “MOSHA” 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、GINZASIX 6F、東京
2019年 “hyperfabric” 愛でるギャラリー祝、帝国ホテルプラザ、東京
2018年 “Metafiction” 銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー、GINZASIX 6F、東京
2018年 “LAUGHING QUIETLY TO MYSELF” Art Experience Gallery、⾹港、中国
2017年 “project N” 東京オペラシティアートギャラリー 4Fコリドール、東京

展覧会詳細
「MORYGON KEWPIE」
会期|2022年2月3日(木)~2月21日(月)
開場時間|8:00〜20:00 ※2月3日(木)のみ10:00〜20:00
会場|京都岡崎 蔦屋書店 ギャラリースペース
問い合わせ|075-754-0008
料金:無料
主催|京都岡崎 蔦屋書店
協力|株式会社オビツ製作所、株式会社FRM、STUDIOアカランタン

2022年1月30日RT(113)
編集部 春風

編集部 春風

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