一休寺が薪能で一休禅師の精神を称える
一休禅師が晩年を過ごしたとされる京田辺市の酬恩庵一休寺が、一休禅師の精神を称える特別な薪能を開催するというニュースです。
一休禅師が晩年を過ごした虎丘庵には、禅師を訪ねて室町時代の文化人が集いました。その中には世阿弥の娘婿であり、金春流の祖である金春禅竹も含まれており、禅竹は一休寺総門前に自身の屋敷を構え、禅師に能を舞ったそうです。一休禅師自身も藝能に造詣が深く、「江口」や「山姥」などの作品が一休禅師の手によると言われてるようです。薪能は、特定非営利法人「一休酬恩会」によって昭和57年から続けられ、今年が37回目となるみたいです。
今年の演目は、 狂言「萩大名」茂山あきら
能 「半蔀」 金剛永謹。
薪能は、一休禅師がまつられている方丈の間で演じられ、仕舞、狂言、そして能が披露されます。この特別なイベントは、一休禅師の教えと文化への敬意を示すものであり、当会がその精神を今につたえるものです。
一休寺薪能の詳細情報:
日時: 令和5年10月11日(水)
場所: 一休寺、京都府京田辺市薪里ノ内102
入場料:5000円 ※座席の指定は出来ません。入場は当日の先着順となりますので、お早めにお越しください。
主催: 特定非営利法人 一休酬恩会
下記、オンラインチケット購入サイト
2023年8月30日RT(198)