ほのかな和洋の茶が香る紅葉 琥珀糖

【創業1803年の京菓子「鶴屋吉信」がおくる、「IRODORI」ブランド 秋の限定商品。/local news/京都の食】

鶴屋吉信の新コンセプトショップ「IRODORI(イロドリ)」ブランド取り扱いのある3店舗が、秋限定の干菓子「紅葉 琥珀糖(もみじ こはくとう)」を2021年10月16日(土)から2021年11月30日(火)の期間限定で販売するようです。

秋の陽にほのかに透きとおる、紅葉のうつろいをお菓子にうつして・・・「紅葉 琥珀糖」は、鶴屋吉信「IRODORI」ブランドがおくる秋限定、紅葉の形のお干菓子。シャリッと歯ざわり、つるっと舌ざわりが特徴の「琥珀糖」でつくられた紅葉に、抹茶・ダージリン・アールグレイ・アップルティー・ほうじ茶の5種のお茶の風味をとじこめ、緑からじょじょに色づいてゆく様を表現したそうです。

「IRODORI」ブランド取扱のある3店舗限定販売。モダンな透明ケースはお手土産としてもおすすめの一品です。

■琥珀糖とは
寒天と砂糖を煮詰めて溶かし、やわらかい状態まで冷やし固めてから型抜き等で形を整え、表面を乾燥させたもの。いわゆる「お干菓子(おひがし)」の一種として、主にお茶席で用いられてきた伝統的な和菓子のひとつです。

表面はしゃりっとした歯ざわり、中はつるっと少し硬めのゼリーのような独特の食感。ほんのりと透き通る色合いが美しく、宝石や鉱物に見立てたものや、モダンな幾何学形にかたどったものなど、伝統的な和菓子の枠にとどまらない表現方法で注目を集めています。

鶴屋吉信でも伝統的な琥珀糖はもちろん、近年では「紅葉 琥珀糖」のほか、春限定「桜 琥珀糖」、「IRODORI」ブランド通年販売のパステルのようなスティック状「琥珀糖」などが好評みたいです。

「紅葉 琥珀糖」商品情報
価格:1箱 12個入 1,296円(本体1,200円)
特定原材料等28品目:りんご
お日持ち:25日

鶴屋吉信 IRODORI店(京都駅)
京都市下京区東塩小路町8-3 JR京都駅八条口1階 アスティロード内
TEL :075-574-7627
H P:https://www.tsuruyayoshinobu.jp/

2021年10月9日RT(516)
編集部 春風

編集部 春風

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