高橋大雅が祇園に「T.T」をオープン!

【ニューヨークと京都を拠点とするデザイナー高橋大雅が、京都は祇園に、ブティック、ギャラリー、茶寮を併設した 総合芸術空間作品「T.T」を12月4日(土)にオープン!/開店ニュース/京都・祇園】

ニューヨークと京都を拠点とするデザイナー高橋大雅の美意識とこだわりが詰まった総合芸術空間作品「T.T」が2021年12月4日(土)、京都市東山区祇園にオープンしたようです。

「T.T」ホームページ https://www.taigatakahashi.com/ (12月4日オープン予定)

■「T.T」とは
京都・祇園にて大正時代初期に建てられた町屋を総改築し、衣食住を通して日本古来の美意識を新たに蘇らせた“考古学的空間”であり“総合芸術空間”です。ニューヨークと京都を拠点とするデザイナー高橋大雅による、日本の古材と数寄屋造りの伝統技術を用いた建築と空間の設計になっているそうです。

■高橋 大雅 プロフィール
1995年生まれ。ロンドン国際芸術高校に入学し、その後セントラル・セント・マーチンズに進学。アントワープやロンドンのメゾンブランドでデザインアシスタントを経験。卒業後、ニューヨークにて「タイガ・タカハシ」をスタート。

■「T.T」概要

1階

<「Taiga Takahashi(タイガ・タカハシ)」ブティック>

「Taiga Takahashi(タイガ・タカハシ)」は、2017年、デザイナー 高橋大雅がニューヨークにてスタートさせたブランドです。コンセプトは、「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」。高橋は10代より、海外のアンティークディーラーや古美術商を通じて百年以上前の服を収集、その数は数千着以上にもなります。それらのコレクションを通し、考古学の観点から現在もしくは未来にも存在する服を研究しています。2021年秋冬シーズンより、日本での本格的な展開をスタートさせていきます。「Taiga Takahashi(タイガ・タカハシ)」日本初の直営店となるみたいです。

<ギャラリー>
デザイナーの高橋が公益財団法人イサム・ノグチ日本財団理事長で石堀家である故和泉正敏氏と共に香川県の牟礼で制作した彫刻や、古美術と骨董を展示するギャラリーです。オープン時は、高橋大雅の彫刻作品5点と和泉正敏の彫刻作品1点が観覧できます。

2階

<「然美 さび」>

日本芸術の源流とも言える「茶の湯」の世界を高橋の総合芸術の一部として再解釈した茶室「然美 さび」。京都唐紙工房「かみ添」に特別に依頼した和紙の壁に包み込まれた空間には、高橋とジョージ・ナカシマの家具を長年制作してきた「株式会社桜製作所」の共作でかたちとなった椅子が置かれています。

老舗和菓子司二代目の職人の技が創り出す伝統と革新が融合した菓子、京都の茶葉を中心とした創作日本茶それぞれ5品ずつからなる茶菓懐石(5,000円、予約制)。毎月お品書きが変わり、12月は「師走の茶寮懐石」。

■「T.T」店舗概要

開店日  : 12月4日(土)
所在地  : 京都市東山区祇園町南側570-120
電話番号 : ブティック、ギャラリー 075-525-0402
       然美 さび 075-525-4020
アクセス : 京阪本線「祇園四条」駅 徒歩4分
       阪急京都線「京都河原町」駅 徒歩7分
営業時間 : ブティック、ギャラリー 12:00-19:00
      然美 さび 13:00-18:30
定休日  : 水曜
席数   : 然美 さび 8席×2室
予約方法 : 然美 さび 完全予約制 https://gionsaryosabi.com/
       (オープン後のご予約は上記サイト又はお電話でお願いいたします)
URL   : https://www.taigatakahashi.com/ (12月4日オープン予定)

2021年12月6日RT(1,920)
編集部 春風

編集部 春風

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