学長ウスビ・サコによる講義「自由論」

【ゲストに山極壽一⽒を招き「自由と平等の進化的基盤—暴力の由来をめぐって」をテーマに講演/京都ろーかるニュース】

京都精華大学では、全学部1年生の必修科目として「自由論」を設置し、学長ウスビ・サコ自ら「自由とは何か」をテーマに講義を行っているようです。学内外から多様なゲストを招いて、「ダイバーシティと自由」「表現と自由の問題」「漫画や風刺と自由」など様々な切り口から自由について考察し、学生一人ひとりが、自分の生き方や社会を変えていく力を身につけることをめざしているそうです。

本講座は1年生を対象にした講義形式の授業ですが、以下の回は一般公開を行いうみたいです。総合地球環境学研究所所長の山極壽一が「自由と平等の進化的基盤—暴力の由来をめぐって」というテーマで講演。オンライン形式で実施されるので、だれでも無料で視聴できます。


京都精華大学「自由論」公開講義 自由と平等の進化的基盤—暴力の由来をめぐって
◆ 日時:2022年1月18日(火)9:00~10:30
◆ 講師:山極壽一(総合地球環境学研究所所長)
◆ 司会:ウスビ・サコ(京都精華大学学長)
◆ 主催:京都精華大学
◆ 会場:オンライン(Zoomウェビナー)/ 要申込・無料
※オンラインは、Zoomウェビナー機能を使用した講演会です。視聴者の顔や名前が他の参加者に見られることはありませんので、安心してご覧ください。
◆ 登壇者プロフィール:
山極 壽一(やまぎわ・じゅいち)
1952(昭和27)年、東京都生れ。霊長類学者、ゴリラ研究の第一人者。京都大学理学部卒、同大学院で博士号取得。京都大学霊長類研究所などを経て同大学教授、京都大学総長。2021(令和3)年より総合地球環境学研究所所長。著書に『父という余分なもの—サルに探る文明の起源—』『虫とゴリラ』(養老孟司と共著)『暴力はどこからきたか』『京大というジャングルでゴリラ学者が考えたこと』ほか多数。河合隼雄学芸賞選考委員。

◆ 申し込みはこちら
https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2022/0115_1.html

2022年1月16日RT(208)
編集部 春風

編集部 春風

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