京都離宮~おだしとだしまき~が 開店!

持続可能なおだしの魅力を伝えるため京都・伏見におだしのテーマパーク「京都離宮 ~おだしとだしまき~」が、2022年8月8日(月)にグランドオープンしたというニュースです。

【「学ぶ」「味わう」「買う」など五感でおだしを楽しむテーマパークとは?】

◆学ぶ◆
~五感を刺激するおだしの素材、店内にはおだしの魅力を視覚的に働きかけるしかけが~
店内に広がるおだしの香りが最初に臭覚を刺激します。次に視覚に訴えるのは8mものショーケース。そこにはおだしの魅力、料理レシピや和食の魅力など、あらゆる角度からおだしのある生活の提案が。だしパックの魅力を伝える4mのショーケースでは、実際に使用している天然素材が並んでいます。また、入口横のオブジェには実際に天然素材を手に取って、香りや触感などを楽しめるスペースも用意しています。

五感で感じることができるおだしのショーケース

◆味わう◆
~利きだしで好みのおだしを選び食す、だしまき御膳と釜たきごはん~
「だしまき御膳と釜たきごはん」1,980円(税込)
最初は4種類の利きだし(離宮のおだし、京さわら、あご、本枯節)から好みの出汁を選び、選んだ出汁でつくるだしまき御膳を、最後の〆はだし茶漬けを楽しめます。

だしまき御膳と釜たきごはん

◆買う◆
~自宅で「楽しむ」サスティナブルなだしパックや粉末おだしなどをご用意~【商品詳細】
だしパック 4種類展開
種類 :離宮のおだし/京さわら/あご/本枯節
内容量:小サイズ(10g×5袋)
価格 :518円(税込)~
その他粉末おだしやおだしに関連する商品も多数ご用意しております。

4種類のサスティナブルなだしパック

京都離宮での体験を通じて「おだしの文化」を楽しみ、おだしを取り入れる生活、おだしを意識した生活を提案します。

【廃棄される食材を有効活用した商品のご紹介】

◆6次化産業の取り組みで純京都産さわらを有効活用して生み出されただしパック◆
商品価値が低いため、アジア向けに輸出されていた京都の小型のさわら(さごし)。6次化産業として、水揚げ、煮干し製造、だしパック製造のすべてを京都の業者協力のもと作り上げられた純京都産のさわらを使っただしパックです。

京さわらの有効活用しただしパック

◆規格外の野菜を有効活用した6種類の乾燥野菜◆
今まで廃棄処分となっていたような規格外の野菜の有効活用を考えた乾燥野菜を販売しています。ほとんどの野菜は3日ほど経つと腐ったり、傷んだりして食べることができないことが多いですが、乾燥野菜は賞味期限としては製造から約1年もつ優れものです。さらにチャック付きの袋に入れて販売しているので少量ずつ利用できる便利な商品なので、乾燥野菜は農家も販売業者も消費者も3者が嬉しい優れ品です。野菜をそのまま乾燥しているので、味、香りは野菜そのものを楽しむことができ、玉ねぎなどはチップスとしても美味しく食べることができます。

規格外の野菜を使った乾燥野菜

その他にも現在、親鶏を有効活用したおだしカレーなどの商品開発もしており、今後も食品ロスを減らす取り組みや廃棄処分されていた素材などの有効活用をした商品を展開していく予定です。

■店舗概要
店舗名 : 京都離宮
開店日 : 8月8日(月)
所在地 : 〒612-8459 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町45
アクセス: 京都市営地下鉄線/近鉄線「竹田」駅 車で5分
      京都南ICから車で1分
営業時間: 10:00~17:00
定休日 : 火曜(変更する場合がございます。)
席数  : 24席
URL   : http://kyotorikyu.com

2022年8月8日RT(611)
編集部 春風

編集部 春風

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