京都出身・中江裕司監督の新作映画

京都出身の中江裕司が監督・脚本を手がけた映画『土を喰らう十二ヵ月』が、イオンシネマ京都桂川、T・ジョイ京都、MOVIX京都で公開されているというニュースです。

映画の原案は『土を喰う日々 わが精進十二カ月』、京都の相国寺や等持院に縁があり、立命館大学で学んだ小説家・水上勉の料理エッセイだ。

【物語】

作家のツトム(沢田研二)は、人里離れた信州の山荘で、犬のさんしょと13年前に亡くなった妻の八重子の遺骨と共に暮らしている。口減らしのため禅寺に奉公に出され、9歳から精進料理を身に着けた彼にとって、畑で育てた野菜や山で収穫する山菜などを使って作る料理は日々の楽しみのひとつだ。とりわけ、担当編集者で恋人の真知子(松たか子)が東京から訪ねてくるときは、楽しさが一段と増す。皮を少し残して囲炉裏であぶった子芋を、「あちち」と頬張る真知子。「おいしい。皮のところがいいわ」と喜ぶ姿に、ツトムは嬉しそうだ。

『土を喰う日々 わが精進十二カ月』オフィシャルサイトより)

2022年11月22日RT(217)
編集部 春風

編集部 春風

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