お正月飾りに込められた人々の祈り


【slow news/京都・寺町/思い思い/年の始め】

新年を迎えた高揚感が残る寺町通を歩いていると、いろいろなお正月飾りを目にしました。玄関の上に飾る「注連飾り」は、五穀豊穣、子孫繁栄・家内安全をもたらしてくれる歳神様をお迎えするためのもの。

華やかな「餅花」は、農作物の豊作を祈って柳などの枝に餅や団子をさします。老舗八ツ橋店の「本家西尾八ツ橋」では、八ツ橋の原材料である米粉を団子にして枝にさしているそうです。寺町通に飾ってあった「餅花」はイミテーションですが充分にお正月ムードを盛り上げてくれています。

入口の柱に取り付けられているのは「根引き松」です。根が付いた松を飾るのは、“地に足がついた生活がおくれますように”“成長し続けられますように”との祈りが込められています。

「新年の 白紙綴じたる 句帖かな」
正岡子規の句です。子規も新年を迎え新しい句帖を作って気持を改めたのでしょう。年の始めにその年の幸せを祈って心を改める。お正月は良きものですね。

2019年1月13日RT(122)

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編集部 春風

編集部 春風

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