天橋立サンセットSUSHIクルーズ

株式会社JTB京都中央支店と丹後海陸交通株式会社が、京都府宮津市と連携し、日本三景・天橋立を舞台とした特別貸切クルーズを運航し、インバウンド向けに、日本の魅力を凝縮した新たな観光体験を提供するというニュースです。

新造船KAMOME7でゆく、天橋立サンセットSUSHI(スシ)クルーズ

自然の神秘が生み出す日本三景・天橋立。丹後海陸交通は、天橋立の松並木を沿うように運航する天橋立観光船を4隻保有し、カモメのえさやりなども楽しめる片道12分の船旅を提供しています。このたび、2023年8月、20年ぶりの新造船『KAMOME7』を建造し就航しました。観光定期船としてだけでなく、京都の魅力を発信する多様なイベントでも活用していくようです。

その新しい試みの一つが、10月に計8日間限定で特別運航する天橋立を舞台とする「天橋立サンセットSUSHIクルーズ」。海上交通の手段として利用されてきた従来の観光船での短い船旅から趣を変え、美しいサンセットを眺めながら、新鮮魚介を使った握りたての寿司や丹後エリアの地酒や地ワインを嗜める特別なクルーズです。150名を定員とする新造船を20名限定で貸し切る贅沢なプライベート空間も、非日常へと誘ってくれるそうです。

新鮮魚介・美酒に恵まれた、京都・丹後エリアの魅力

新造船『KAMOME7』は、これまでの観光船にはなかった、「SUSHIカウンター」や「宮津BAR」を船内に設置。SUSHIカウンターでは、宮津湾や若狭湾で獲れた新鮮魚介を、寿司職人が熟練の手業で握る姿を間近で見る体験が可能。船内には通訳ガイドも乗船し、日本においても最高峰の呼び声の高い、職人による宮津の豊富な魚介についての解説を聞くことができます。

また、宮津BARでは、宮津市や伊根町の酒蔵を代表する銘酒や、天橋立の自然が育んだ生ぶどうを使った地ワイン、与謝野町生まれのクラフトビールなど、丹後エリアとっておきのお酒が勢ぞろい。SUSHIカウンターで職人の手さばきに酔いしれるもよし、船上テラスで夕景を眺めながら美酒を嗜むもよし、地産地消にこだわった寿司とお酒を楽しめます。

インバウンドに人気の“和食”をキーとした感動体験を創出

天橋立をメインに、「特別な夕景」「宮津の海が育む豊富な魚介」「丹後エリアの酒蔵やワイナリーの銘酒」「職人との交流」といった多様な楽しみを体験できる、天橋立サンセットSUSHIクルーズ。本事業の狙いは、地産地消の観光コンテンツ創出にこだわり、インバウンドの宮津市ひいては丹後エリアへの誘客を促し、持続可能な観光地域づくりへ寄与することです。

ユネスコ無形文化遺産にも登録され、インバウンドにとっての日本訪問の大きな目的の一つである「和食体験」の機会を提供し、宮津の豊かな観光資源を知ってもらうきっかけをつくることで、宮津市内だけの消費拡大に留まらず、丹後エリアの市町への誘客を促します。

■天橋立サンセットSUSHIクルーズ 詳細ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2023年8月に就航を開始したKAMOME7で宮津湾をぐるりと周遊し、夕日に染まる美しくも神秘的な天橋立を、寿司や地酒・地ワイン・地ビールとともに味わえる特別なクルーズです。運航は8日間1日1便限定で、150人定員の船を20名限定で貸し切った贅沢な空間。SUSHIカウンターでは、宮津湾や若狭湾の新鮮なネタを寿司職人が握ります。

宮津BAR協力ブランド・銘柄

地酒…ハクレイ酒造(宮津市)「香田」、向井酒造(伊根町)「伊根満開」など

地ワイン…天橋立ワイナリー(宮津市)「ナイヤガラ」など

地ビール…かけはしブルーイング(与謝野町)「ASOBIペールエール」

[運航日程]10/3・4・6・7・13・14・19・20の合計8日間

[運航時間]宮津桟橋(17:10発)~天橋立桟橋(17:25発)~宮津湾運航~天橋立桟橋(18:55発)~宮津桟橋(19:10発)

[定員]最大20名

[料金]15,000 円(税・乗船料・食事・飲み物代金を含みます)※20歳以上のみ参加可

[受付場所・集合場所]

宮津桟橋 17:00、天橋立桟橋 17:15

▼お申し込みはコチラ

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[お問い合わせ]

株式会社JTB京都中央支店 (担当:田中大誠)

TEL:075-284-0184(9:30~17:30※土日祝を除く平日)

2023年9月30日RT(62)
編集部 春風

編集部 春風

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