Kenta SENEKT 個展”Arrangement”

京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY ENで、2024年3月16日（土）～4月9日（火）の期間、Kenta SENEKT個展 ”Arrangement”を開催されるというニュースです。

特集ページ｜https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/39010-1256140227.html

概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Kenta SENEKTは、2007年よりライブペインティングを中心に制作を開始、その後壁画や絵画にメディアを移してからは、ポートレートや手をモチーフにしたシリーズを描いてきました。メルボルンやベルリンでの海外生活を経験し、現在は大阪を拠点に制作活動をしています。本展では、日本の身近な生活風景や建築物のマテリアルから発想を得て、2023年より制作を始めた抽象画シリーズ”Arrangement”を展示するようです。

本シリーズでは、スプレー、エアブラシ、スパッタリングなどの技法を駆使し、画面上に抽象的な色面をコラージュのように配置。各国で目にしたさまざまな街の風景、要素から彼の中で変換された世界が、ときには宇宙や自然、細胞や原子といった有機的な存在を想像させる絵画となって、いくつものバリエーションを生み出しています。

アーティストステートメント

2019年にドイツから帰国して以来、日本のローカルな風景や古い建築物に対する興味が湧きました。これまで無関心だったものが、新たな魅力を持ち始め、私の中に新しい視点と思考が芽生えてきました。

身近な生活風景や建築物のマテリアルに着目することで、場や空間がどのように成り立っているかが見えてきました。これをきっかけに、これまでの自身の作品制作の過程を見直し、表現方法を解体し、再構築するシリーズを展開しました。

日常の風景は見慣れると新鮮さが薄れ、忘れ去られがちです。新たな刺激や新しいものに引き寄せられていく中、時間が経ち、別の場所や環境で生活することになります。そんな中、突然懐かしい景色に出会うと、様々な思い出がよみがえりますが、ノスタルジックな感情とは別に、そこには今必要な何かがあるかもしれません。

Kenta SENEKT

アーティストプロフィール

Kenta SENEKT

京都生まれ。2007 年、即興表現の一つであるライブ・ペイントを中心に制作活動を開始。徐々に内的要素を併せ持った壁画やタブローへとメディアを移行させ、近年はインスタレーションや立体といった表現領域まで幅を拡張させている。友情の親密性や、分離した思い出、それらを繋ぎとめるようなスナップ写真など、日々の心情や出来事を混ぜ合わせ、支持体に反映させている。2013〜2017 年メルボルン、2018 年ベルリンなど、海外での活動期間を経て、現在は大阪を拠点に活動している。

販売について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作品は、店頭およびアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて販売します。

店頭｜3月16日（土）10：00より販売します。

OIL by 美術手帖｜3月18日（月）11：00より4月9日（火）23：59の期間に販売します。

https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1022

※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。

展覧会詳細　　

Kenta SENEKT 個展 ”Arrangement”　

会期｜2024年3月16日（土）～4月9日（火）

時間｜8：00～20：00 ※初日のみ10：00開廊

会場｜京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール

主催｜京都岡崎 蔦屋書店

入場｜無料

お問い合わせ｜075-754-0008（営業時間内）

特集ページ｜https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/39010-1256140227.html