お地蔵さんと世界共通の“アレ”
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西陣界隈の細い道、両側に建つ昔ながらの家や小さな商店、会社の看板などを一つひとつ眺めながらゆっくり歩きました。すると、ある路地の奥に興味深い風景を発見。
京都の町では見慣れたお地蔵さんと、これもまた見慣れた世界共通の“アレ”が並んでありました。どちらもよく見かけるものですが、その風景に何故か心が惹かれたので写真を撮りました。
昔は、理髪師が外科医もしていた!?
赤と青と白が渦巻く看板、昔からある理髪店の目印。調べてみると正式名称は「サインポール」で、世界中で使われているそうです。色については、赤は動脈・青は静脈・白は包帯を表しているというのが有名な説ですが、どうも真偽のほどは定かではないそうです。フランス国旗がもとになっているという説もありました。色の説よりもその昔、国によっては理髪師が外科医を兼ねていたそうで、その史実に驚きました。色の謎については、全国理容生活衛生同業組合連合会のホームページにも詳しく載っています。
【関連情報】
全国理容生活衛生
http://www.riyo.or.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%AF%87/
2018年10月16日RT(266)