料理研究家・大原千鶴の初エッセイ
【京都在住、人気料理研究家の初エッセイは「旨し、うるわし、京都ぐらし」/local news/京都ニュース】
4月20日(土)、世界文化社から京都在住の人気料理研究家・大原千鶴さんの初のエッセイ『旨し、うるわし、京都ぐらし』が刊行されたようです。
日常を愛おしむ術、家族への想い、料理への愛、京都ぐらし、四季折々の料理の心得など、著者がしなやかな感性で綴る1冊だそうです。
100年以上の歴史を誇る料理旅館「美山荘」で生まれ、小さなころから自然に親しみ料理の心得を学んだという大原千鶴さん。料理研究家として簡単なのにおいしく心に沁みる家庭料理を提案、その作りやすさから忙しい女性たちからも多くの支持を得ているみたいです。
生きることも、料理することも、バランスなんですね。贅沢な材料を揃えて「どうや! 美味しいやろ!」みたいな料理は美味しいけれど、わたしはちょっと違います。わたしが目指すのは、飛び上がるほど美味しいわけではないけれど、普通の材料なのにどこかしみじみして、「あ、もう一度食べたいな」と思う料理です。仕事や、家族や友達との付き合いも同じで、頑張り過ぎない関係が理想です。(『旨し、うるわし、京都ぐらし』本文より)
【詳細情報】
株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/
2019年4月28日RT(953)