京出汁おいなり釣狐祇園本店が開店

【「嵯峨豆腐 森嘉」の油揚げを使用した“いなり寿司専門店”がオープン/開店ニュース/京都・祇園】

2021年7月9日、いなり寿司専門店の【京出汁おいなり 釣狐】が祇園にオープンしたようです。京都の老舗豆腐店「嵯峨豆腐 森嘉」の上質な油揚げに、こだわりのお出汁をたっぷり染み込ませた「京出汁おいなり」。祇園本店ではプチ手土産にもなる2個入から、お持ち帰り商品を展開するそうです。お揚げさんのお豆腐感、京出汁の旨味と香り…素朴ながらそれぞれの素材を感じられる一品です。

※祇園本店ではお持ち帰り商品のみの取り扱いになります。
すべて税込価格 2個入:¥497、6個入:¥1,490、15個入:¥3,888(15個入はご予約にて承っております)

◆お揚げさん
古くから京都の人々に愛されている老舗豆腐店「嵯峨豆腐森嘉」がつくる上質な油揚げを使用。 揚げ油の鮮度にもこだわった油揚げは、上質なコクとしっかり残る大豆の風味が感じられます。

◆お出汁
北海道産真昆布、鯖節、鰯節で出汁を取り鰹節で風味を付け、丁寧に取った一番出汁を使用。口に含んだ瞬間に、お出汁の旨味と香りを存分に感じる逸品です。

◆嵯峨豆腐 森嘉
安政年間創業、150年以上の歴史を持つ京都を代表する豆腐店。 一つ一つ丁寧に手作業で作り上げる「やわらかく、コシが強く、なめらかな豆腐」。 川端康成の『古都』や、司馬遼太郎の『街道をゆく』にも登場し、「日本文化を食っている気がしてくる」と描写されています。

◆【釣狐】屋号の由来
狐と油揚げが登場する狂言「釣狐」より引用。非常に高度な技術を要する大曲とされています。「猿に始まり、狐に終わる」という言葉は、「靭猿」の猿役で初舞台を踏んだ狂言師が「釣狐」の狐役を演じて初めて一人前として認められるという意味です。同様に、精神力と共に高度な技術が要求される京料理。その重要な役割を担う「出汁」を用い拵える様を重ね合わせ、屋号を「釣狐」に。

京出汁おいなり釣狐 祇園本店
京都市東山区大和町19-1
営業時間:11:00~14:00/15:00~18:00
電話番号:075-746-6171

2021年7月13日RT(232)
編集部 春風

編集部 春風

京都の暮らしが少しだけ楽しくなるニュースをすろ~な感じで配信しています。記事へのご意見・ご感想は、メール(info@slocalnews-kyoto.jp)で送ってください。心からお待ちしています。

人気のある記事ベスト15

まだデータがありません。