コロナ禍でも安心して食事ができる店
【飲食店と利用者の安心・安全な環境づくりのために「京都府新型コロナウイルス感染防止対策認証制度」/京都ろーかるニュース/京都】
京都府は、2021年7月下旬から、飲食店における新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を更に進め、飲食店と利用者にとってより安心・安全な環境を整備するために、京都府が定めた基準に基づく感染防止対策が実施されている飲食店を認証する「京都府新型コロナウイルス感染防止対策認証制度」を実施しているようです。
産経新聞の記事によると、9月中旬までは1日約100件程度の申請だったのが、酒類提供の条件面で優遇されることが明らかになった29日以降に申請が急増、1日1,000件を超えるようになったそうです。
認証店になるためには、京都府が定めた38項目の基準を満たすことが必要のようです。一部を抜粋して紹介します。
テーブル間の配置については、以下のいずれかを満たす。
①テーブルの間は、相互に対人距離が1m以上確保できるよう配置する。
②テーブルの間を、アクリル板(高さは床から1.4m程度・着座時目を覆う程度以上のものを目安)、透明ビニールカーテン、パーティション等で遮蔽する。
同一テーブルでの席の配置については、以下のいずれかを満たす。
①真正面での着座配置をしない。また、座席の間隔を1m以上確保する。
②テーブル上にアクリル板等(高さは床から1.4m程度・着座時目を覆う程度以上のものを目安)を設置して遮蔽する。
カウンターテーブルでの席の配置については、以下のいずれかを満たす。
①座席の間隔を1m以上確保する。
②カウンターテーブル上にアクリル板等(高さは床から1.4m程度・着座時目を覆う程度以上のものを目安)を設置して遮蔽する。
滞在時間の制限(2時間程度)及び同一グループの同一テーブルへの入店案内の制限(原則4人以内)を行い、同時に多数の人が集まらないようにする。
「京都府新型コロナウイルス感染防止対策認証制度 認証基準」より
認証店では、店先などのよく見えるところに認証ステッカーが掲出されるみたいです。京都府ホームページの「認証店一覧」で認証店を確認することができます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止しながら、旨いお酒と美味しい料理を楽しむために、わたしたちもマナーをしっかり守って、責任ある行動をとりましょう。