京都芸術劇場・春秋座で時代劇映画

【時代劇映画『CHAIN/チェイン』完成披露特別上映会/イベントニュース/京都・岡崎】

京都芸術大学映画学科「北白川派」が、第八弾作品となる映画『CHAIN/チェイン』の完成披露特別上映会を、2021年10月21日(木)に同大学内にある京都芸術劇場・春秋座にて開催するそうです。

幕末の京都を舞台に、新撰組終焉の象徴となる事件 “油小路の変”を描いた、オリジナル脚本の時代劇映画『CHAIN/チェイン』。完成披露特別上映会では、映画学科5期卒業生で、歴史的事件の裏側で活躍する無名浪士役を演じ映画初主演を飾った上川周作や、同じく卒業生で本作で激動の時代に翻弄されながらも生き抜く女性たちを熱演した土居志央梨(5期生)と辻凪子(8期生)が、監督たちと共に登壇しトークイベントに参加。劇中に登場する胡弓とフラメンコギターによるコラボ演奏も行うみたいです。

『CHAIN/チェイン』完成披露特別上映会
【日時】10/21(木)17:00開場、17:30開演
【会場】京都芸術劇場・春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116(京都芸術大学内))
【トークイベント】同日上演後 19:30より開始予定
【登壇予定】福岡芳穂(監督)、上川周作(主演)、土居志央梨、辻凪子、鈴木卓爾、水上竜士他
【生演奏】胡弓(木場大輔)×フラメンコギター(中城隆)
https://k-pac.org/events/1837/

映画『CHAIN/チェイン』
幕末、京都。鎖国で長く孤立状態にあった日本を変えるため、若者たちは様々な主義主張をぶつけ合い血を流し争っていた。会津藩を脱藩した無名浪士・山川桜七郎(上川周作)は、ある事件をきっかけに近藤勇(山本浩司)率いる新撰組と、伊東甲子太郎(高岡蒼佑)率いる御陵衛士の対立に巻き込まれる。新撰組終焉の象徴とも言われる “油小路の変”を背景に、歴史的事件の裏側で起きた様々な人間模様と、激動の時代をくぐり抜けた庶民たちの生き様を描くオリジナル作品。主演は本作が映画初主演となる上川周作。本作撮影終了後に俳優引退を表明した高岡蒼佑が、新撰組から離脱し「御陵衛士」を結成する伊東甲子太郎役を好演。「5万回斬られた男」と呼ばれ数多くの時代劇で活躍、今年1月に惜しくも逝去した俳優・福本清三の最後の出演作となった。

公式サイト:https://www.chain-movie.com/

2021年10月8日RT(149)
編集部 春風

編集部 春風

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