人の思いを飲み込み続けたポスト
【local news/烏丸御池/京都ニュース/レトロな郵便ポスト】
御池通から新町通を南に下がって姉小路通を越えた東側に赤くて丸型の郵便ポストがあります。
気になったので説明書を読むと、「郵便差出箱一号丸型」が正式名称のようです。高さ135cm・直径40cm・重さ80kg・鋳鉄製です。
昭和24年に全国に普及し、昭和60年には約15万個が設置されていたようです。なるほど、昭和の郵便ポストということですね。
郵便ポストが赤いのは目立たせるためで、丸型なのは通行の邪魔にならないように、鉄製なのは火事に強いためだそうです。現在は保存用として設置されているようです。
京都で最初に設置されたのがこの地なので、それを記念して永く文化的に保存するために置いてあると書いてありました。
【関連情報】
郵政博物館
郵便ポストの移り変わり 〜日本最初のポストから現在のポストまで〜
https://www.postalmuseum.jp/column/transition/post_10.html
【場所】
京都市中京区三条上ル町頭町95
2018年11月25日RT(884)