初詣、いのししの神社にいってみた。


【local news/京都・烏丸丸太町/京まち見聞録/護王神社】

正月三が日がおわりましたが、初詣は、どこにいかれましたか?

京都にある寺社仏閣では、商売繁盛祈願の方が多く訪れる伏見稲荷大社さんが、例年通り大賑わいのようですね。

今年の干支は「亥」。京都に「亥」(猪)にゆかりが深いことで知られる神社「護王神社」に初詣にいってきました。

平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りされているこの神社、以下のような、云い伝えよりいのししと深い関わりがあるそうです。

その昔、時の権力者道鏡が、天皇の位も奪おうと考え、「『道鏡を天皇にすれば天下は平和に治まる』と宇佐八幡よりご神託(神様のお告げ)があった」と天皇に言います。

宇佐八幡より本当のご神託を時の称徳天皇にお伝えする大役を清麻呂公が、完遂。その結果、皇族でなく天皇になれなかった道鏡が、怒りの余り清麻呂公を足の腱を切った上に大隅国(鹿児島県)への流罪にするだけに飽き足らず、刺客を放ちます。

しかし清麻呂公は、皇室を守った大神に感謝するため、宇佐八幡へ流刑地に赴く前に立ち寄ることにしました。

足が不自由となった清麻呂公でしたが、一行が豊前国(福岡県東部)に着くとどこからともなく三百頭ものいのししが現れ清麻呂公の輿(こし=乗り物)の周りを囲み、道鏡の刺客たちから守りながら、十里(約40km)の道のりを案内してくれたそうです。

清麻呂公が宇佐八幡での参拝を終えると、いのししたちはどこかへ去っていきました。不思議なことに、清麻呂公の足の痛みは治り、再び歩けるようになっていました。

清麻呂公を守ったいのししのお話は、現在まで語り継がれ、護王神社には、狛犬の代わりに狛イノシシが建てられ、今も清麻呂公を護り続けています。

足腰の健康・病気怪我回復としてお守りもとても人気があります。京都御所の西側にあり市中にありながら意外に閑静な落ち着いた空間です。地元だけどゆっくり立ち寄ったことない方は、今年はぜひ参拝されてはいかがでしょうか。

京都府京都市上京区 烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
地下鉄烏丸線 丸太町駅

2019年1月4日RT(44)

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あきら いしだ

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