空海に縁の東寺で咲き誇る八重の桜


【八重桜を訪ねて1200年以上在り続ける平安京の遺構へ/local news/京都ニュース/京都・東寺】

4月にしては暖か過ぎると思いながら九条通にある東寺に出かけました。途中に通った大宮通の高架に設置してある温度計の数字は25度、5月の京都の平均的な気温です。

東寺の境内に足を踏み入れると、青空を背景に漆黒の五重塔が不動という感じでそびえていました。食堂の横には、満開で玉のようになった花をつけた1本の八重桜が。あまりの華やかさに引き寄せられ、しばらくは木の傍を離れることができずにいました。

御影堂の八重桜も満開でした。桜を背にして記念撮影をする海外からの訪問客、花に近づいて写真を撮るご婦人たち。花の美しさに魅了されるのは、万国共通のようでした。

初夏の陽射しが降り注ぐ東寺は、八重桜の華麗さもあって、いつもより少しだけ色鮮やかでした。

【場所】
東寺
京都市南区九条町1

2019年4月21日RT(398)
編集部 春風

編集部 春風

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