京都で東京三大まめ大福を食べ比べ!


【『あんこ部 at 京都 –冬まめ-』が初開催決定!/local news/イベント/京都・二条城エリア】

12月21日(土)、日本あんこ協会が京都市中京区にて東京三大まめ大福食べ比べイベント「あんこ部 at 京都 -冬まめ-」を開催するようです。

今回、食べ比べをするものは、東京三大豆大福と称される護国寺の群林堂、原宿のみずほ、泉岳寺の松島屋の豆大福を予定。また今回は豆大福の東西味比べ企画も予定していて、京都で最も有名な豆大福のひとつである「出町ふたば」の豆大福を用意、京都と東京の豆大福の味の違いを愉しめる企画となっているそうです。

師走、人はゆく年に思いを馳せ、くる年に希望を抱きます。大いなる福として与えられた人生をひとたび振り返り、そして新たに人生の意味を見出し「来年もまた頑張ろう」と最もポジティブになれる時期だと考えます。この時期に仲良く皆でおいしい豆大福を食べながら人生について語り合うことは、来年のお互いの幸せを願い合う素晴らしい機会となります。すなわち、これは日本あんこ協会の理念である「あんこを通じて世界平和を実現する」ことへの具体的アクションであり、12月開催こそが絶好のタイミングみたいです。

その昔、江戸時代において、和菓子には二つの大きな潮流が存在しました。京都の「京菓子」と江戸の「上菓子」です。これらは切磋琢磨することで、互いにその味を洗練させてきました。しかし、二者は競い合えど、目的はひとつ。より美味しく人々が笑顔になれる和菓子を創出することです。これはもはや競争ではなく、共創であったと言えます。この真摯でひたむきな先人の姿勢に習い、現代人である我々もまた、東西各々で大人気の豆大福を同時に味わうことで、互いの良いところを知ることができます。これは必ずや未来の豆大福界の発展に貢献できることであると信じて疑いません。

【イベント詳細】
名 称:あんこ部 at 京都 -冬まめ-
日 時:2019年12月21日(土) 14:30開始 16:30終了
会 場:日本あんこ協会 京都支部
住 所:京都市中京区三条通油小路西入三条油小路町144(ひさだアートインダストリー内2階)
参加料:3800円(日本あんこ協会員は3300円)
主 催:日本あんこ協会

2019年12月3日RT(440)
編集部 春風

編集部 春風

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