明子さんと繋がりましたよ

 「ひとさし指から奏でるしあわせ」で取り上げた宮崎市に住む坂中明子さん。20歳のとき、ピアニストを目指して勉強中に 医療事故にあい全身麻痺に◆リハビリセンターで「左手のひとさし指だけが動く」ことを医師から知らされ指でパソコンや携帯電話のキーをたたき、ご自分の意志を伝えることができ、現在は、「独り住まい」の生活を送っていることを書きました◆その後、様々な方に仲介の労をとって頂き、明子さんと直接連絡が取れたのです。スマホのLINEでそのやりとりしています◆今年あと3ヶ月で72歳になる私は「ジィジ」、明子さんは「アッコちゃん」と互いに呼びます。時には「ピアノの明子先生」。好きな食べ物やカナダに行きたい夢、リハビリなどの日常生活。「納豆キムチ」も好きだというので京北の名物「納豆餅」も送りました◆そうしたら、アッコさんから携帯に電話があったんです。「まさか」と。出たのはヘルパーさん、そして次にアッコちゃんの声が聞こえたのです。「お餅、ありがとう。美味しかったよ~」。一生懸命、一言ひとこと話してくれる姿に私の方が感激の涙で声が・・私が1年前にピアノの練習をしていたことを話すとびっくりしていました。

 その後も元気なメールのやりとりを。宮崎と京都を結ぶこの「もやい」に感謝。ここで読者の皆さんに聴いて欲しいユーチューブ「ありがとう ひとさし指から奏でるしあわせ」があります◆これまで心の支えとなってきたお母さんや支援者、アッコちゃんの日々の頑張るリハビリなどの姿を、自身が教えていたピアノ教室の生徒さんらの協力などを得て、高野山法徳寺(たかのやまほうとくじ・山梨県北杜市)ご住職・大西良空さんが作詞・作曲したものを動画にしたものです。アッコちゃんの想いが一杯詰まっています。音楽も歌詞も素敵。「私より幸せなひとはいないよね、だって私はいま世界一素敵なお母さんに愛され~」。聴いて泣けました。「勇気をジィジはもらいました」と返信◆もう私が書くよりも、どうかこのユーチューブ「ありがとう」を開いてみてください。アッコちゃんの明るい表情やリハビリに取り組む時の表情、負けず嫌いな気持ち~どこかで誰かと「もやいたい」気持ちも沢山あります。アッコちゃんと多くの読者の皆さんとの“幸せの交換”になればと思っています。

(西村 敏雄)

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2021年3月25日RT(183)
編集部 春風

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