京都工房コンシェルジュがリニューアル!
【京都から世界中の伝統工芸ファンへ新たなサービスを展開/京都ろーかるニュース/京都】
2016年、「本物の体験」を望む人と職人・伝統工芸の工房をつなぐ架け橋として「京都工房コンシェルジュ」が開設されました。普段は一般に公開されていない工房を中心に、実際の制作風景をじっくり見学してもらうとで、通常の観光では得ることのできない京都の奥深い魅力を感じることができると大変好評!ところが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、中止を余儀なくされていたようです。
2021年10月1日、Withコロナ時代の本格的な観光需要回復期を前に「京都工房コンシェルジュ」がりニューるオープンしたそうです。国内観光客・訪日観光客にとって安全かつ快適に京都の伝統工芸品に触れてもらえるように、また、これまでになかった新しいコンテンツを用意したみたいです。
【Withコロナ時代、安心・安全な工房を厳選】
国内外からの訪問者を受け入れるにあたり、新型コロナウィルス感染予防対策を徹底している工房のみを厳選して登録。また、各工房には京都市観光協会の「より一層安心・安全な京都観光を実現するための新型コロナウイルス感染症対策宣言」による「ガイドライン推進宣言事業所ステッカー」の取得と実施定員を以前よりも少なくすることを依頼しているようです。
【家族やカップルで楽しむ、新たなメニューが登場】
「ポスト・パンデミック期には誰と一緒に旅行をしたいか?」への回答は、「配偶者・パートナー」「自分の子供」が圧倒的多数占めています。それらを意識したメニューを新たに追加したそうです。
例えば、富裕層の夫婦やファミリー向けのプレミアムな体験メニュー(1)や、カップルや若い夫婦向けに気軽に2人で楽しめる体験メニュー(2)など、一緒に訪れる人との時間を大切にしたコンテンツを充実させたみたいです。
(1)手描友禅|正絹の袱紗ばさみ制作
料金:25,000円
所要時間:2時間程度
(2)京焼・清水焼|マグカップの絵付体験
料金:3,800円
所要時間:30分程度
《京都工房コンシェルジュ》
リニューアルオープン日:2021年10月1日(金)
URL:https://www.kyotoartisans.jp/
登録予定工房:織匠平居(西陣織)
奏絲綴苑(西陣織)
富宏染工(京友禅)
雀休(京こま)
森俊山(京焼・清水焼)
雲楽窯(京焼・清水焼)
河井工房(京焼・清水焼)
陶あん(京焼・清水焼)
大西常商店(京扇子)
丸二(京からかみ)
塩見団扇(京うちわ)
浅田製瓦工場(京瓦)
松井酒造(清酒)
中村ローソク(和蝋燭)
日吉屋(和傘)
※今後も随時追加予定